最近では美容医療が発達しダーマペンやポテンツァなどニキビ跡の中で最も手強いクレーターの施術も増えてきました。
この記事をご覧になられてるあなたもこういった施術を受けてきたのではないでしょうか？
もちろん効果がある施術だとは思いますが、クレーターになるとそう簡単に治るものではないので、
何度か回数を重ねる必要があり時間もかかればお金もかかりますよね。
出来れば1回の施術で効果を得たい！そんな我儘を叶えてくれる施術を発見しました。
✔️サブシジョンって何？
✔️施術の方法は？
✔️どんなお肌に効果があるの？
✔️痛みや、ダウンタイムが気になる…
ニキビやクレーターの汚肌に悩まされて10年が経過。
試行錯誤しながら色々な施術を受けニキビは出来なくなったものの、ダーマペンなどの美容施術ではこれ以上筆者の深いクレーターは綺麗にならないのかな…
と思い始めていたところサブシジョンという施術に出会いました。
とりあえずカウンセリングを受け話を聞きに行ってみようと軽い気持ちで行ったのですが、症例写真などを見てびっくり！
たった1回で？というほど綺麗になっている事に驚き施術を決意。
この記事を読んでわかること🔦
・サブシジョンの概要
・一緒に併用すべきオプション
・効果について
・施術はどれくらい痛いのか
・ダウンタイムの症状や期間
とういう事で今回はサブシジョンの施術を悩んでる方に向けて少しでも参考になればと思い実際に施術を受けてきて目で見て肌で感じた事をそのまま書いていきます。
サブシジョンとは
ニキビ跡、クレーター治療の為に開発された治療
サブシジョンとは、皮膚表面から皮膚深部に向かってへこんだ状態のニキビ痕を改善する治療です。
クレーター状ニキビ跡はニキビによる慢性的な炎症により表皮と皮下組織が癒着を起こし、下に引っ張られることで発生します。
この癒着している部分を特殊な器具で引き剥がし、へこみを解消するのがサブシジョンです。
深く急所的なニキビ跡へのアプローチ
範囲の広い、浅いニキビ跡にはダーマペンが適していますが、深く局所的なニキビ跡のへこみはダーマペンだけで治すのは難しいことがあります。そのときに活躍するのがサブシジョンです。英語でsubcisionもしくはsubcutaneous incisional surgeryと呼ばれ、世界中でニキビ跡の治療として20年以上行われています。
施術方法と併用オプション
表面から針を刺し線維を切る
局所麻酔後表面から針を刺して、その線維を物理的に切断していきます。
最近ではカニューレといって先が鈍く長い針が使われる手法が主流になっており、この方法によって施術後の内出血のリスクを減らすことができます。局所麻酔をしているので線維を切られている間は痛みはほとんどありません。
ただ、線維を断ち切るぶちぶちという音がします。
頑固な線維がたくさんあるため、先生に結構な力で線維を音がしなくなるまでひたすら切られます。
サブシジョンとヒアルロン酸の併用
サブシジョンによって癒着している部分を引き剥がしても、時間が経つと再度癒着してしまう可能性があります。
表皮と皮膚組織の間にヒアルロン酸を注入すると表皮がヒアルロン酸に含まれる水分に持ち上げられ、再癒着を防止することができると考えられています。
サブシジョンと炭酸ガスレーザーの併用
ボックスカー型は、癒着に加えて真皮の欠損が原因になっていることが多いので、サブシジョンだけでは凹みが残ってしまう可能性があります。
炭酸ガスレーザーを使用すると、皮膚を削り取ることでクレーターと正常な皮膚の高低差が小さくなるため、凹みを目立たなくすることが可能になります。
ちなみに私が施術をして頂いたグランメドクリニックさんでは、サブシジョン＋ヒアルロン酸＋炭酸ガスレーザーが全てセットでの治療となっておりました。
ただ炭酸ガスレーザーを受けると施術日から1週間は施術箇所にテープを貼り続けないといけないのでその間はお化粧もできません。
レーザーをあてたところは2ヶ月ほどで赤みが引くのだとか…
ダウンタイムが長く取れない方はサブシジョンとヒアルロン酸だけの施術が可能です。しかしながらこちらのクリニックでは費用は変わりませんので少し勿体無い気もしました。ダウンタイムがしっかり取れる方はセットになってる方がお得なのかもしれません。
サブシジョンの効果
ボックス型とローリング型の改善は期待大
クレーターには大きく3つの種類があります。
・深くえぐれたアイスピック型
・正常な肌との境界がはっきりとしているボックスカー型
・表面が波打って見えるローリング型
このうちサブシジョンが効果を発揮するのは、ボックスカー型とローリング型です。
こちらは私が受けたグランメドクリニックさんのInstagramなのですが、1回の施術でもしっかりと効果が見て分かりますよね。
こちらは炭酸ガスレーザーの施術なしのサブシジョン＋ヒアルロン酸だけだの施術ですがこれだけでも凄く改善されていますよね。
サブシジョンがおすすめの方
・ニキビ跡、クレーター肌の凸凹が気になる方
・毛穴の開きを改善をしたい方
・傷跡、水疱瘡跡の凹みがある方
・他美容医療で改善が見られなかった方
サブシジョンがおすすめでない方
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・真性ケロイド体質の方
・血液がサラサラになる薬を服用中の方
・術後すぐに効果を感じたい方
施術の痛みとダウンタイム
痛み
正直なところ痛いです。
でもその”痛い”というのは施術の事ではなくて局所麻酔の事です。
ただこればっかりは逃れようがない痛みだと思うので…
麻酔がない方が恐ろしいですよね。
麻酔はすぐに効きますしこれさえ乗り切れば施術中は、ほとんど痛みを感じません。
ダウンタイム期間
術後直後〜6日目あたりまで腫れがあり、術後3日目〜8日目あたりにお肌の変色が見られました。
これは内出血してるからだそうで私は黄色っぽくなりましたが紫色に変色する方もいるようです。
ただお肌の色はお化粧で隠れる程度です。
ダウンタイム中の写真は過去投稿にありますのでこちらもよければご覧ください。
サブシジョンについてまとめ
いかがでしたでしょうか？
ダーマペンやポテンツァなど何度か受けているのにあまり改善が見られないという方は、
一度サブシジョンの施術を検討されてみても良いのかもしれません。
そしてサブシジョンを受けたいけど、
☑︎費用が気になる…
☑︎どこのクリニックがいいの？
などをまとめた記事も更新予定ですのでお楽しみに！
